イーロン・マスクから学んだ成功の秘訣(翻訳)

※この記事はシリコンバレーのシリアルアントレプレナー・Ken Gardnerが投稿した『What Working With Elon Musk Taught Me About Success』の翻訳記事だ。

Elon Musk, chief executive officer of Tesla Motors Inc., speaks during the StartmeupHK Venture Forum in Hong Kong, China, on Tuesday, Jan. 26, 2016. Photo by Justin Chin — Bloomberg/Getty Images


私はシリアルアントレプレナーだ。40年を超えるテック業界のキャリアがあり、創業、上場、そしていくつもの会社を売却してきた。結果、私はどうやったら成功できるのか、失敗を避けるにはどうしたら良いのかという点に個人的な見解を得た。

すべての人が独立し、会社を起こすわけではない。私がシリコンバレーでの数年間で学んだ重要なことの一つは、成功する起業家とは非常にポジティブで自信があるということだ。そして彼らはどんなに酷い経験をした時でも、最終的には忍耐力と決断力を示す。彼らはいずれも持ち合わせているのだ。

イーロン・マスクをみてみよう。わたしはかつてイーロンとともにEverdreamを経営し、そして4年の期間を経て会社をたたんだ。彼は信じられないほど賢く、クリエイティブで、型破りで、そしてすべてのリスクを取りたがった — 例えばSpaceXが何度かロケットの発射に失敗した後でも — 彼は最終的には実現可能だと確信していた。また彼には恐れというものがなかった — なにかうまく行かなかったとしても、喜んで最初からやり直していた。

私が彼と共に経験したことや彼を観察して得たことに基づいて、起業家が成功するために心に留めておきたい幾つかの事実を書き留めておきたい。

ラッキーに頼るな

あなたは本当に能力があるか?それともただのラッキーボーイか?正しい時に、正しい場所にたまたまいたことで、時に早くして成功を収めることがある。驚くような成功を1度だけ収めた創業者は非常に多い。中にはもう別の会社を始める必要すらなくなった創業者もいる。

2度め、3度め、4度目、もしくは5度目の会社を垂直に立ち上げることができたとき、あなたが心から「起業家なのだ」と理解することになるだろう。イーロンの場合、Zip2、X.com(後のPayPal)、SpaceX、Tesla、そしてSolar Cityを経営メンバーとして創業している。

笑って誤魔化せ

とりわけ自分のチームをモチベートしようとする時、ユーモアのセンスを持つようになる。強く否定的な態度をとる人たちや、悲観主義者はあなたの失敗を予言してくるだろう。しかし何もジョークを言うようなネガティブなエネルギーを拡散させることはない。誰かを怒鳴りつけることよりも遥かに効果的だ。

私はいつでもジョークを飛ばしてきた。それも自分をネタにしたジョークだ。ジョークを通じて、従業員は「全員が超えなくてはいけない期待とゴールがある」ということを理解し、私は何度も何度も「誰もソフトウェアの中で死ぬことなどない」というジョークを飛ばした。「生きるか死ぬか」というプレッシャーを与えることは、仕事の創造性や、会社自体を殺すことにほかならない。

信頼

「全員を信頼せよ、ただしカードは切れ」ということわざを聞いたことがあるかもしれない。言い換えるなら、「全員を信頼しろ、ただし一人に深入りするな」だ。ファクトドリブンであれ。透明性を高く保て。直接的で、そして誠実であれ。

信頼についての皮肉的な事実がある。実際のところ、信頼を築く必要が無いときほど、信頼というのは生まれる。にもかからず、「どれだけ才能があったり、パワーが有ったとしても、信頼できない人と働いてはいけない」というのは基礎中の基礎である。一緒に働く人が隠れたアジェンダをもっているかどうかを心配する暇など無いのだ。

声をあげろ

もしあなたが内向的でだが起業家を目指している場合、少なくとも必要なときだけは外交的であるように偽れるようにならなくてはいけない。リーダーシプには多くのコミュニケーションが必須だ。あなたはチームの、顧客の、そしてVCとの第一線に立つことになるだろう。あなたは失敗への恐怖を克服しなくてはならず、そればかりか、恐怖と喜んで戦い、チームを導かなくてはいけないのだ。いつだって一筋縄ではいかない。

賢く、クリエイティブな人々が簡単に資本へアクセスし、未来へのビジョンを追いかけ、自信やチーム、投資家を成功へ導き富を築いてしまう。そんな信じられない時代に我々は生きている。これは今までありえなかったことだ。すべての道にある多くの機会に感謝しよう。


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