10Xなプロダクトを創る

2019年5月14日、プレスリリース及びいくつかのメディアに取材いただき、10X社としてのアップデートをアナウンスした。

https://10x.co.jp/news/2019-05-14.html

これまでほとんど社会でサポートされてこなかった「モバイルから食品を簡単に購入できる」という体験をタベリーの上で実現したこと、そしてファイナンスの2つがプレスリリースのトピック。ファイナンス自体は2018年11月に完了しており、前後して足掛け8ヶ月ほどかけてこのリリースのためにプロダクトと事業を前に進めてきた。今は進捗を公にできてよかったな、という思いだ。

とりわけタベリーの大きなアップデートにより、「料理を考える、買うものを考える、買う」という行動を全てモバイル上で完結するためのチャレンジがスタートする。

タベリー | オンライン注文機能

自分自身も二人の子供を抱え、「献立と買い物のペインは表裏一体」「子連れの買い物ははちゃめちゃに難易度が高い」という気付きからタベリーがスタートした。今回のアップデートによりやっと本丸の入り口に立った心地だ。あくまで入り口でしかなく、今後はこの価値をさらに大きくできるよう、またプロダクトや事業に対し、チームと真摯に向き合っていく。

あわせて、このブログでなにか思いの丈やポエムでも書こうかと思ったのだが、本リリースに当たり最も重要だったのは僕自身の思いの丈などではなく、10Xなプロダクトを創るという揺るぎないチームの意志と、突き詰めて向き合う日々の行動 そのものだった。とにかく一緒に歩みを進めてくれるチームを尊敬している。

たとえ今後チームに人が増えたり、また構成が変わったとしても、10Xを再現し続けられるチームを構築し続けることが会社の大きな目的だ。

そこで、今や世の中に溢れるポエムの代わりに「10Xなプロダクトを創るために我々が考えてきたこと」を言葉として叩き出し、次のようなドキュメントを創るというチャレンジをすることにした。

10Xは人々の生活を一変させるような巨大なイシューのみにフォーカスし、プロダクトという形で貢献したいと思っている。「様々なアングルから解像度を高めて、プロダクトを創る」というのがチームのスタイルであり、再現性の出し方である。そこへ込められた度を超えた熱量が伝わると嬉しい。




10Xなプロダクトを創る

目次

  1. 心を構える
  2. 人を知る
  3. 創る
  4. 分析する
  5. 届ける
  6. チームを創る

※ 約2万字あり、また各章について深く掘り下げる項目は別記事を添付している。モバイルで通読するのはすこし骨が折れるかもしれないので、都度該当する箇所を参考にしながら辞書の用に利用してもらえればと思う。




心を構える

「気づき」からスタートする

詳細記事 → いかにスタートアップのアイデアを得るか

未来に生き、欠けているものをつくる

詳細記事 → 未来に生き、欠けているものを創る

神は「順序」に宿る

変化しうる前提はなにかを想定する

10倍良いものは「違うもの」である

時間は有限である

避けるべきこと

人を知る

実在する誰かのために創る

観察する

観察

詳細記事 → Day One

イシューから始める

ユースケースを置き換える

創る

実験的であること

詳細記事 → リスクの切り分けとテスト文化

最も偉大な解決方法は「予防」

壺の中には大きな石から先に入れる

確実に使えるものを創る

習慣的に使えるように洗練する

クラッシュさせない

わかりやすさ、はすべての機能に勝る

オンボードする

ユーザーの邪魔をしない

厳選したリリースをする

シンプルさを保つ

分析する

分析とは共通言語を創ること

ことばを扱う

森から木へ

issueanalysis

データは1箇所に集める

フェーズに合わせたインジケーターを持つ

ファネル

詳細記事 → タベリーのカスタマーファネルと向き合う : リリース直後のファネルドリブンな文化について記載した。

チャートを正しく読む

分布を見る

伝わるダッシュボードをつくる

届ける

市場を理解する

ユーザーを正しくステージングする

スケールタイミングを見定める

口コミを生むものがブランド

徹底して測る

1つのチャネルを発明する

競合に対するアジェンダ

最後はダブルジョパディの法則に修練する

弱弱アライアンスほど無駄なものはない

チームを創る

チームを構築する意義

違いは「人」で生まれる

背中を預ける

チームはプロダクトである

チームの価値観は初期数名で決まる

チームは人数でなくスループットが最重要

個人とチームのインセンティブを揃える

詳細記事 → スループット最大化を中心とした評価設計を考える

真にオープンなチームをつくる

詳細記事 → 真のオープンさ、とは

継続する

キャッシュフローをつなげる

ビジネスモデルほどシンプルに




おわりに

資金調達のアナウンスにもある通り、ここからまたチームの可能性を拡げるような素晴らしいメンバーを募り、より強いチームを創っていきたいと考えている。

そのため10X社へ関心がある方へむけて、社のカルチャーや事業の方向性、目指している組織像、そして現在募集しているポジションを含めた資料を公開した。


もし少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ会社の応募フォームへご連絡ください。社会へ10Xを創りたい、そのために自らの影響力を発揮したいという方と出会えることを楽しみにしています。

採用情報 | 10X, Inc.

2019/5/14現時点では、
* ソフトウェアエンジニア
* 事業・企業構築・PR・ユーザー獲得をリードする方(将来のCBO・CCO、CPRO・CMO候補)
の方を強く探しております。
10Xは構想に対してまだまだ初期フェーズなこともあり、戦略を描くことと、実現することのバランスや舵取りに難しさがあります。その機会を一緒に楽しみながら登っていける方を期待しています。他方でヒューマンマネジメントスキルはそこまで求めていません。


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